夢が見つからなかった僕に、言われた言葉
2009年、自分がやっていきたい夢を見つけたくて、居酒屋てっぺんに入社しました。渋谷の店で店長をさせていただき、2012年に店長を終えたとき、てっぺんは「3年で卒業する」会社だったのですが、僕には卒業して向かう先がありませんでした。
そのとき、店で雑談のように、でも真剣な表情で、大嶋啓介さんにこう言われました。
「自分の夢ややりたいことがないことが別に悪いことじゃない。もしそれが見つからないんだったら、夢を持っている人の応援をしていけば大丈夫。そうすれば必ず自分のやりたいことが見つかるようになっていくから」
その言葉にすごくハッとさせられたのを、今でも覚えています。
うまくいかない8年と、2020年
2013年からは、株式会社てっぺんのセミナー事業部を2人で立ち上げ、並行して大嶋さんのサポートをさせてもらうようになりました。ただ、正直に言うと、ここから8年ほどはうまくいかない時期が続きました。早朝から夜中まで働いても終わらず、抜け漏れとミスの連続で、八方塞がりに感じていた時期です。
2017年に個人事業主として独立し、正式に大嶋さんのマネージャーをさせていただくことになりました。移動の手配、請求書、経理、マーケティング、システム。大嶋さんのやりたいことを叶えるために、無知の状態からひとつずつ実践してきた領域です。
転機は2020年でした。コロナで講演活動がすべて止まったとき、不慣れな Zoom でオンラインの「大嶋啓介の朝活」を立ち上げさせていただき、500名を超える方に参加していただきました。学んできたマーケティングが初めて数字になった経験で、「自分が今までやってきたことが少しずつ形にできるようになってきた」という実感を、ここで初めて持てました。
いま、そしてこれから
2022年12月21日に株式会社高橋コンサルティングを設立し、現在は6社・10以上のプロジェクトを、業務委託のスタッフと一緒にチームで進めさせていただいています。
技術的なことに関して言えば、優れた人はたくさんいます。しかしながら、僕ができることといえば、ちゃんとその人に寄り添っていくこと、一緒に伴走していくこと、思いを持ってやっていくことでしかないと思っています。それぞれの分野のスペシャリストではありませんが、誰かの思いを形にしていくというプロセスを踏んできた、という意味では、そこに関しては自負があります。
夢がなかった僕が、「夢を持っている人の応援をしていけばいい」と言ってもらえた。今度は、その言葉を同じ立場の人に渡しにいきたい。右腕やナンバー2として誰かの夢を支えている人たちの力になることが、これからやっていきたいことです。
